乱闘騒ぎのエンビードとタウンズが2試合の出場停止処分

NBAは現地10月31日、前日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ対フィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)の一戦で乱闘騒ぎを起こし、退場となったジョエル・エンビードとカール・アンソニー・タウンズに対して2試合の出場停止処分を科すとNBAオペレーション担当副社長のキキ・バンダウェイ氏が発表した。 騒動が起こったのは、シクサーズが75-55と大量リードを奪って迎えた第3クォーターの残り6分42秒だった。トラッシュトーク(互いを苛立たせる言葉の言い合い)を繰り広げていたエンビードとタウンズは、ゴール下のリバウンド争いで揉み合いに。最初にエンビードがタウンズを突き飛ばし、続いてタウンズがパンチで応戦。最終的に2人がつかみ合ったままフロアに倒れ込んだ。 エンビードは19得点、5リバウンド、タウンズは13得点、6リバウンド、2スティールを記録していたが、ビデオレビューの結果、両者は退場処分。一夜明け、NBAは2人に対して2試合の出場停止処分を課した。 エンビードは11月2日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦と4日のフェニックス・サンズ戦、タウンズは八村塁が所属する2日のワシントン・ウィザーズ戦と4日のミルウォーキー・バックス戦ではプレイできない。

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