ウルブズが主力選手3名の今シーズン残り試合全休を決断か?

ミネソタ・ティンバーウルブズがプレーオフに進出する可能性はまだ潰えた訳ではないが、彼らは非常に限られたロスターで僅かな可能性に望みを繋がなければならなくなった。 現地3月21日、ウルブズは、負傷欠場中のジェフ・ティーグ、デリック・ローズ、ロバート・コビントンの3選手が今シーズンの残り試合を全休する見込みだと発表した。ローズは右肘の痛みにより4試合欠場しており、ティーグは12月に痛めた右足の怪我が悪化したため4試合欠場していた。 MRI検査の結果、ローズの怪我は右肘の細片骨折であることが判明した。ローズとウルブズは適切な治療方法を探っている最中だ。ティーグは同19日に炎症を抑える注射を打った。彼は治療用ブーツを装着しており、3週間後に再検査を受ける予定となっている。 コビントンは、同12月31日に負った右膝の骨打撲により直近の34試合を欠場している。彼の怪我は快方に向かっており、コート上での練習も再開したとの情報もあったが、最近になってまた悪化したため更なる治療を必要としていた。 現在4連敗中のウルブズは直近の12試合で8敗を喫し、プレーオフ進出争いから一歩後退していた。同21日現在、ウェスタン・カンファレンス10位のウルブズは、プレーオフ進出ラインの8位のオクラホマシティ・サンダーに9.5ゲーム差を付けられている。彼らは、レギュラーシーズンの残り11試合中7試合で勝率5割以上のチームと対戦しなくてはならない。 ティーグとローズは今夏にフリーエージェントになる。今シーズン上旬にジミー・バトラー絡みのトレードでウルブズに移籍したコビントンの契約は2021-22シーズンまで残っている。ウルブズ移籍後のコビントンは22試合に出場し1試合平均14.5得点、5.7リバウンド、2.3スティールを記録した。 シカゴ・ブルズ時代の2010-11シーズンにMVPを受賞しているローズは、今シーズンは51試合に出場して1試合平均18得点、2.7リバウンド、4.3アシストを記録した。 ティーグは、2017-18シーズンは70試合に出場して1試合平均14.2得点、3リバウンド、7アシストを記録したが、今シーズンは42試合の出場で1試合平均12.1得点、2.5リバウンド、8.2アシストという成績だった。

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