一昔前に『ジマーマニア』という熱狂的なファンを獲得したジマー・フレデッテが、フェニックス・サンズと2年契約を結んだ。 ブリガムヤング大で大活躍して2011年のNBAドラフトで10位指名を受けたフレデッテにとって、これが4シーズンぶりのNBA復帰になる。このニュースを最初に報じたThe Athleticのシャムス・シャラニア記者によると、今回の2年契約の2年目はチームオプションになっているとのことだ。 フレデッテは、直近の3シーズンは中国リーグの上海シャークスでプレーしている。今シーズン、彼は中国リーグで1試合平均36得点、5.6リバウンド、5.3アシスト、フィールドゴール成功率47.6%、3ポイントシュート成功率41.9%を記録した。 フレデッテが最後にNBAでプレーしたのは2015-16シーズンだ。そのシーズン、彼はニューオリンズ・ペリカンズで4試合とニューヨーク・ニックスで2試合の合計6試合に出場した。彼は2015年11月にGリーグのウェストチェスター・ニックスからニューオリンズ・ペリカンズにコールアップされ、2016年2月22日にGリーグからニックスにコールアップされるという2度のコールアップを経験したのち、2016年3月6日に再びGリーグに戻った。 フレデッテは、2017年のGリーグ・エクスパンション・ドラフト(新設チームのためのドラフト)でメンフィス・ハッスルにドラフトされたが、Gリーグではなく中国リーグでプレーすることを選んだ。彼は、これまでの235試合のNBAキャリアでサクラメント・キングス(2011シーズンから2014シーズン)、シカゴ・ブルズ(2013-14シーズン)、ペリカンズ、ニックスの合計4チームでプレーしている。 彼のNBAでの通算成績は、1試合平均6得点、1リバウンド、1.4アシスト、フィールドゴール成功率41.2%、3ポイントシュート成功率38.1%だ。