ラプターズのウジリ球団社長、警官への暴行で起訴されず

カリフォルニア州の検察は、トロント・ラプターズのマサイ・ウジリ球団社長を6月下旬のNBAファイナル終了後における警官への暴行罪で起訴しないと発表した。 ウジリはラプターズがゴールデンウェイト・ウォリアーズを撃破してNBAチャンピオンとなったファイナル第6戦の終了後、コートで喜びを爆発させているチームの輪に加わろうとした。しかし、その時、彼はコート内に入ることが可能なことを証明するクレデンシャルを持っていなかったとして、試合の警備をしている地元アラメダ群の警官に止められた。最終的にウジリはコートに入ることができたが、一連のやりとりで警官を突き飛ばし、その際に脳震とうを起こしたと訴えられていた。 しかし、アラメダ群の地方検事局は、現地21日にウジリ本人、弁護士と会談。法廷の外で問題を解決する方がよいとの結論を下し、起訴を見送ることになった。ウジリの弁護士を務めるロバート・ベラス氏は、彼はこの決定に喜んでいると語っている。

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