リチャード・ジェファーソンが現役引退を発表！！

NBAで17シーズンという長きに渡って活躍したリチャード・ジェファーソンが、自身のインスタグラムで引退を発表した。 彼は、先月亡くなった父親を追悼する動画に、引退の言葉を添えていた。 「さぁ、これが俺の最初の投稿だ！先月、俺の人生を一変させる2つの出来事が立て続けに起こった。それは、バスケットボールからの引退と、ビッグリッチ（父親）の悲劇的な死だ。家族と友人のサポートに心の底から感謝しているよ。このビデオは、父が20人もの大人数を家に呼んでバーベキューした直後に撮ったんだ。彼は、毎年夏に数回、こういう大規模なバーベキューをやっていた。バーベキュー会場に着いた人々は、いつも真っ先に『ビッグリッチはグリルで肉を焼いてるのかい？』と聞いてきたよ。彼は生粋のオールドスクールだったんだ。彼の言葉の全て、彼の料理、そして、その場にいる人全員を笑顔にする彼の能力を、俺はきっと恋しく思うだろう。また会う日まで！！！！ #RIPPLAYAPLAYA #tripleOG 父さんは真のローリングストーンだったよ！！！」 彼の父は、先月、カリフォルニア州コンプトンで車を運転中に銃殺されていた。 2001年のNBAドラフト1巡目13位で指名されたアリゾナ大出身のジェファーソンは、ニュージャージー・ネッツでプレーしたルーキーの頃から早々と頭角を現し、キャリアの中盤からは、周りから尊敬されるベテラン控え選手へと役割を変化させていた。 彼は、17シーズンのNBAキャリアで8チーム（ネッツ、ミルウォーキー・バックス、サンアントニオ・スパーズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ユタ・ジャズ、ダラス・マーベリックス、クリーブランド・キャバリアーズ、デンバー・ナゲッツ）に所属し、1181試合に出場して1試合平均12.6得点4リバウンド2アシストという成績を残した。