10月10日に行われたNBA Japan Games 2019 Presented by Rakutenの第2戦は、118-111でヒューストン・ロケッツがトロント・ラプターズに勝利した。試合後の記者会見で、ロケッツのオースティン・リバースとPJ・タッカーは日本でのプレイを以下のように振り返った。 ――今日の試合のディフェンスはいかがでしたか? リバース「1試合目よりもディフェンスは良くなったと思う。個人的にも、チームメイトと上手くコミュニケーションを取って良いディフェンスができたし、試合に勝てたことが何よりも良かったよ」 ――今日も約2万人のファンが試合を見守りました。日本のファンの印象は? リバース「日本のファンは素晴らしかった。この2試合はプレシーズン・ゲームだったけれど、まるでレギュラーシーズンの試合のように盛り上がってくれた。アメリカのファンは、プレシーズン・ゲームではここまで盛り上がってくれないからね。日本での試合は凄く楽しかったから、また日本でNBAの公式戦をプレイしたいと思っている。今度はプレシーズン・ゲームではなくレギュラーシーズンの試合をプレイしたいね。とにかく、日本では素晴らしい時間を過ごしたよ」 ――具体的に、日本のどのような点が気に入りましたか? リバース「親切なところが気に入ったよ。日本の人々は、誰もが俺たちをリスペクトしてくれる。俺はアメリカを愛しているが、アメリカの人々は日本人ほど親切ではないからね(笑)。日本では、誰もが親切に対応してくれる。街を歩いた時に、この点を強く感じたね。これは凄くクールなことだと思うよ」 タッカー「チームメイト全員が日本の文化を堪能できたよ。食事も美味しかったし、街の人々も凄く親切に接してくれた」 ――日本で何か買い物をしましたか? タッカー「sacaiのアイテムを買ったよ。俺はsacaiのアパレルが好きなんだ。なかでも、日本でしか発売されていないカラーのアイテムを買えたのが良かったよ。今回はsacaiのデザイナーの阿部千登勢さんにも会えたし、彼女の夫でkolorというブランドのデザイナーの阿部潤一さんにも会えたんだ。日本のファッションは世界でも最高峰だと思うから、絶対にまた日本に来るつもりだよ」