クリント・カペラ「NBAジャパンゲームズは特別な空間だった」

10月10日に行われたNBA Japan Games 2019 Presented by Rakutenの第2試合は、118-111でヒューストン・ロケッツがトロント・ラプターズに勝利した。試合後の記者会見で、ロケッツのクリント・カペラは以下のように試合を振り返った。 ――日本の全体的な印象を聞かせてください。 本当に素晴らしい国だった。新宿、渋谷、東京スカイツリーなども良かったし、食事も美味しかったよ。特に、しゃぶしゃぶが美味しかったね。アリガトウゴザイマシタ。 ――日本のファンの印象は? 16年ぶりのNBAジャパンゲームズということで、ファンの皆さんがNBAの試合を待ち望んでいたというのを肌で感じた。一つひとつのシュートに歓声を上げてくれて、本当に特別な空間だったよ。 ――日本滞在中に思い出に残ったことは? 街を散策するのが好きなので、いろいろな所を観光できたのが良かった。特に、来日前からの目標だった映画「ワイルドスピード」のロケ地に行けたのが嬉しかったね。 ――また日本に来たいですか? もちろん。また日本に来られたら、きっと最高だね。 ――ここ日本で、ラッセル・ウェストブルックとジェームズ・ハーデンがロケッツのメンバーとして初めて一緒にプレイしましたが、彼らのコンビの印象は? 彼らはとても才能に恵まれた選手で、コート上の視野も広く、チームメイトにたくさんのパスを供給してくれる。特に、新加入のラス(ウェストブルック)は凄くスピードが速い選手だから、以前よりもチームの速攻のペースが上がったよ。 ――ベテラン選手のタイソン・チャンドラーが加入したことも大きいですか? 彼は素晴らしいベテランだ。試合のことを良く理解しているし、持っている知識を俺たちに教えてくれて、誰よりも大きな声でベンチから応援しくれるんだ。それに、彼はチーム練習にもたくさんのエナジーを注入してくれる。彼の一挙手一投足から学んでいる。彼のようなベテランが加入しくれて嬉しいよ。 ――具体的に、チャンドラーからはどのようなアドバイスを貰っていますか? センターはディフェンスのアンカー(最後尾で守備を支える存在)だから、ディフェンスをしている時は常に声を出すようにと教えられた。 ――今シーズンのチームの目標は? 可能な限り多くの試合に勝つこと。今シーズンは新加入の選手も多いから、できるだけ早くチームのケミストリーを高めなければいけない。一つひとつの練習や試合に集中し、ディフェンスでは積極的にコミュニケーションを取り合って、チームメイトとの連携を強めることができれば、俺たちが目標とするチームの姿に近づけるはずさ。

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