現地9日、マジックは敵地でホークス相手に97対88で勝利し、プレシーズンゲーム3連勝としている。この試合、マジックはテレンス・ロスが20得点、ジョナサン・アイザックが13得点と活躍している。 今オフ、ロスは複数のチームからオファーを受ける中でマジック残留を選択した。ここまでの出来については「チームとしてハードにトレーニングしてきたことをしっかり示せている」と満足している。 その上で、今度に向けての課題をこう語る。「今日のような良いプレイをチームのスタンダードにする必要がある。それが僕たちの新しいチャレンジだ。毎日の試合で、今のプレイを続けて前に進んでいかないといけない」 この試合、守備面で光ったのはアイザックで、ホークス期待の若手ジョン・コリンズを23分半の出場でフィールドゴール8本全て失敗、2得点に抑える立役者となった。マジックのスティーブ・クリフォードヘッドコーチは、「素晴らしかった」とアイザックの守備を賞賛し、次のように続けている。 「ジョン(アイザック)はタフで、よく動いてシュートを決める。彼は素晴らしいオフェンシブリバウンダーであり、彼にゴール下でプレイさせドライブやボックアウトをさせるのが私の仕事だ。そしてボール嗅覚に優れてシュートを止めてくれる」