レイカーズ新HC、“充電万端”のレブロンを信頼「我々にとって良いニュース」

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、休養十分で迎える新シーズンにモチベーションが高まっているという。今季から指揮を執るフランク・ヴォーゲルHC(ヘッドコーチ)も、「我々にとって良いニュースで、NBAの他のチームにとっては悪いニュースだ」と万全のエースに信頼を寄せている。 2003年に19歳でNBA入りしたレブロンも、34歳の大ベテランとなった。名門レイカーズに加入した昨季は平均27.4得点、8.5リバウンド、8.3アシストを記録したものの、クリスマスゲームで左股関節を痛めて約1カ月離脱。一度は戦列に戻ったが、股関節の負傷完治に専念するため、最終戦を待たずにシーズン終了となった。 出場55試合、総プレイ時間1937分はともに自己最少。ファイナルまで勝ち上がり、公式戦全104試合(計3948分)を戦った2017-18シーズンに比べて消耗自体は軽減され、71日早くシーズンオフに突入した。「1年中トレーニングしている」と自負するレブロンだが、4月下旬には始動し、「8月、9月までトレーニングの量を増やした」という。 “静かなオフ”を過ごし、万全の状態でのシーズンインに「モチベーションは高い」と語るレブロン。アンソニー・デイビスという強力な相棒を加えたレイカーズ2年目、満を持して自身4度目のNBAタイトルを狙う。

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