ウィザーズのマヒンミ、右アキレス腱痛で最低6週間の欠場

八村塁が加入したワシントン・ウィザーズに新たな離脱者が出た。NBA13年目を迎えたイアン・マヒンミが、右アキレス腱痛により開幕戦の欠場が決定。6週間後に症状の再チェックを行うことをチームが発表した。 フランス出身のマヒンミは、屈強な体を生かしたリバウンドとブロックを持ち味とし、これまで主にバックアップセンターとして計4チームでプレイ。ダラス・マーベリックス時代の2011-12シーズンにはリーグ優勝も経験している。 ウィザーズには2016-17シーズンに4年総額6400万ドル(約68億4000万円)で加入し、昨季は34試合に出場して平均4.1得点、3.8リバウンド、0.7アシストをマーク。契約最終年の今季はトーマス・ブライアントに次ぐ2番手センターの役割が見込まれていたが、右アキレス腱痛による長期離脱が決まった。チームの公式発表によれば、保存療法で経過を見て6週間に状態を再チェックするという。 ウィザーズはすでに、エースのジョン・ウォールが左アキレス腱断裂でシーズン全休が濃厚で、新加入のアイザイア・トーマス、トロイ・ブラウンJr.、CJ・マイルズも負傷を抱えている。とりわけセンターはブライアントと経験の浅いモリツ・ワグナーしかいない状態のため、今年のドラフト1巡目9位指名で加入した八村にはより多くのプレー時間が与えられるかもしれない。 現在トレーニングキャンプ中のウィザーズは、10月23日のレギュラーシーズン開幕戦でダラス・マーベリックスと対戦する予定だ。

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