殿堂入りの名ポイントガードであるアイザイア・トーマス氏が、古巣デトロイト・ピストンズを訪問した。58歳のトーマスは、1980年代後半から1990年代にかけてチームを3度のNBAファイナル出場、2度のリーグチャンピオンに導いた。 現役時代、彼は1981年から引退する94年までピストンズ一筋でプレー。その後、インディアナ・ペイサーズやニューヨーク・ニックスでヘッドコーチを務め、ここ最近はターナースポーツでNBAアナリストとして活躍している。 現地2日、トーマス氏はピストンズがトレーニングキャンプを行っているミシガン州立大学を訪問。ドウェイン・ケイシーHCや、デリック・ローズを含む何人かの選手たちと話をしている。また、その最中には何度かジャンプシュートを放ち、まだまだ精度が高いところを披露した。 ちなみにトーマス氏のシュート成功率は通算45.2%、3ポイントシュートは29%だ。