ヒューストン・ロケッツのアルペレン・シェングンが、5年1億8500万ドルのルーキー契約の延長に合意したようだ。『ESPN』のボビー・マークス記者が、シェングンのエージェントであるエクセル・バスケットボールから確認した話として報じている。契約最終年はプレイヤーオプションが含まれている。 シェングンはルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)、トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)以来となる、プレイヤーオプション付きでの5年間のルーキー契約延長を結んだ選手となった。 22歳のシェングンは昨季、足首の負傷でシーズンを途中離脱するまでに63試合に出場し、平均21.1点、9.3リバウンド、5アシストを記録した。昨季平均21点、9リバウンド、5アシスト以上を記録したのは、シェングン以外ではドンチッチ、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers)、ジュリアス・ランドル(当時ニューヨーク・ニックス/現ミネソタ・ティンバーウルブズ)のみだった。 シェングンは2021年のNBAドラフト1巡目全体16位でオクラホマシティ・サンダーから指名されるも、直後のトレードでロケッツに加入した。 なお、ロケッツではシェングンと同じく2021年組のジェイレン・グリーンも、3年1億600万ドルの契約に合意したと報じられている。