日本時間10月20日(現地19日)、メンフィス・グリズリーズは河村勇輝と2ウェイ契約を結んだと発表した。 河村は7月にグリズリーズとエグジビット10契約に合意。その後9月にチームとの契約が発表されていた(契約の詳細は明かされず)。昨日まで行なわれたプレシーズン戦では5試合に出場し、平均15.1分プレイして3.4点、4.2アシストを記録した。 河村は昨季、Bリーグの横浜ビー・コルセアーズでプレイし、56試合で平均20.9点、3リバウンド、8.1アシストを記録。日本代表としても活躍し、2023年にはFIBAワールドカップ、2024年にはパリ五輪に出場している。 チームの公式発表前には、『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が河村とグリズリーズが2ウェイ契約に合意したと、自身のSNSにポストしていた。なお、同記者によるとプレシーズン5試合で記録した計21アシストはチームトップで、172.7cmという公式登録の身長は現役選手の中で最少だという。 またチームの公式発表直前には、チームメイトのジャ・モラントが自身のXに河村の写真をポストしていた。