クリス・ポール、オクラホマシティへの帰還に興奮

クリス・ポールは、プロ生活の始まりの地へ戻ってきたことに満足している。今オフ、ポールはヒューストン・ロケッツからラッセル・ウェストブルックらとのトレードでオクラホマシティ・サンダーへと移籍してきた。 ホーネッツでプロ生活のスタートをきったポールだが、チームは2005年に猛威をふるったハリケーン、カトリーナの被害の影響で、彼の新人年となる2005—06年から2年間は本拠地をニューオリンズからオクラホマシティに一時移転していた。オールスター9度選出を誇る34歳は、当時の地元コミュニティーとの良い思い出が記憶に残っている。 「ここの人々やファンは、オクラホマシティがどんな場所かを示してくれる。彼らは熱狂的だ。そして、人生は一周にして元に戻るもの。今、僕は2人の子供がいて今週末、妻と一緒にここにくる。彼らに変化という視点を与えるのは素晴らしいことだ」 昨シーズン、ポールは1試合平均15.6得点、8.2アシストを記録。トレードで放出されたロケッツに対して、わだかまりはないと語る。そして、まだまだ、現役で活躍できる力は健在と感じ、サンダー再建のため指揮官のビリー・ドノバンと一緒に戦うことを楽しみにしている。彼はサンダーから移籍するという憶測を一蹴する。 「面白いことに多くの人々は自分の思う真実であり、自分が望むストーリーを伝えたい。例え、それが事実とは大きく違っていてものだ。この新しい機会、サンダーというチーム、ビリーの下でプレーすることに興奮している」

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