FIBAワールドカップ:アメリカ代表が7位決定戦に勝利

9月14日に行われたFIBAワールドカップの7位決定戦は、アメリカ代表が87-74でポーランド代表に勝利して大会を締めくくった。 アメリカ代表は、ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)が16得点、10アシスト、ジョー・ハリス(ブルックリン・ネッツ)が14得点、クリス・ミドルトン(ミルウォーキー・バックス)が13得点、6リバウンド、6アシスト、デリック・ホワイト(サンアントニオ・スパーズ)が12得点、ハリソン・バーンズ(サクラメント・キングス)が10得点を記録している。 今大会を6勝2敗で終えたアメリカ代表は、FIBAワールドカップ(世界選手権を含む)での順位としては最低の7位という結果になった。 1967年以来初の出場となったFIBAワールドカップ(当時は世界選手権)を4勝4敗で終えたポーランド代表では、マテウス・ポニツカが18得点、アダム・ワチンスキーが17得点、AJ・スローターが15得点を記録している。 第1Q(クォーター)に10-0のランを見せたアメリカ代表は、28-14と幸先の良いスタートを切った。ポーランド代表が最初の13本全ての3ポイントシュートを外すなど苦しい立ち上がりを見せたこともあり、前半残り1分28秒にミハル・ソコロウスキーが3ポイントシュートを決めるまでに、アメリカ代表は18点のリードを奪っていた。 しかし、17点差で迎えた後半に入るとポーランド代表が徐々にリズムを取り戻し、ワチンスキーの右コーナーからの3ポイントシュートで54-47とすると、試合時間残り8分21秒にはルーカス・コザレクが3ポイントシュートを決めて4点差に迫る健闘を見せた。 多くのスター選手が参加を辞退した今夏のアメリカ代表は残念な結果に終わったが、選手たちは最後まで胸に刻まれた『USA』の文字に誇りを持ってプレイした。しかし、おそらく来年の東京オリンピックにやって来るアメリカ代表のロスターは全く違ったメンバーになるだろう。 中国での最後の試合となったこの日、アメリカ代表は試合開始の45分前にプレゲーム・ウォームアップを終えたが、ミッチェルは最後までコートに残り、自分が履いていたシューズを脱いで観客席のファンにプレゼントしていた。 同日行われた5位決定戦は、セルビア代表が90-81でチェコ共和国代表に勝利している。

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