アメリカ代表が東京オリンピックへの切符を獲得!!

9月9日に行われたFIBAワールドカップのブラジル戦を89-73で勝利したアメリカ代表が、2020年の東京オリンピックへの出場権を手に入れた。 同日にギリシャ代表がチェコ共和国代表に勝ったため、グループ・ラウンド5勝0敗のアメリカ代表はグループ1位で準々決勝に進んだ。 アメリカ代表は、9月11日に東莞市でフランス代表(グループ・ラウンド4勝1敗)と準々決勝を戦う。この試合の勝利チームは、9月10日行われるアルゼンチン代表(5勝0敗)対セルビア代表(4勝1敗)の勝利チームと準決勝で対戦することになる。チェコ共和国代表(3勝2敗)は、ブラジル代表とギリシャ代表の2チームとタイブレークになったが、得失点差で準々決勝に進んだ。 アメリカ対ブラジルの試合は第2Q(クォーター)中盤の段階で33-33の同点だったが、そこからアメリカ代表が5回連続でブラジル代表の攻撃を守って8-0のランを見せ、そこから再びリードを奪われることなく試合を進めた。前半終了時点は4点差だったが、アメリカ代表は第3Qに徐々に点差を引き離し、マーカス・スマートのブザービーター・3ポイントシュートで点差は11点に広がった。さらに、彼らは10連続得点を決めて、点差は一時21点差にまで広がった。 この試合で、今大会で最高のオフェンスを見せたアメリカ代表は、チーム全体でフィールドゴールを53%という高確率で決めたほか、体調不良により試合当日の朝の練習を休んだケンバ・ウォーカーが16得点、5アシスト、マイルズ・ターナーが16得点、8リバウンド、ドノバン・ミッチェルがチームハイの7アシストを記録している。 左足首の捻挫により3試合連続の欠場となったジェイソン・テイタムは、11日に行われる準々決勝への出場も定かではない。 9日の朝のシュートアラウンドに参加したテイタムは、準々決勝への出場について「プレーできることを祈っている。だが、復帰へのスケジュールは何も決まっていない。俺は、万全の状態で復帰できるように努力するのみだ」と語った。 この勝利により、アメリカ代表は、NBA選手だけで構成されたロスターによる公式戦の連勝を58に伸ばした。この連勝は、2006年に行われた世界選手権の3位決定戦から続いている。

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