アンソニー・デイビスが3ポイントシュートを特訓中!!

アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)は、世界で最も優れたインサイド・プレイヤーの1人だ。そして今、6度のオールスター出場経験を持つデイビスは、アウトサイド・シュートも武器に加えようとしている。 昨シーズン、ペイント・エリア内の得点ランキングでシーズンMVPのヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)の平均17.5点に次ぐ14.3得点を記録したデイビスは、NBA 2KのツイッターQ&A企画で、今オフシーズンは3ポイントシュートのトレーニングに励んでいることを明かした。 デイビスは「この夏は3ポイントシュートをかなり改善させた。俺はフロアを広げる役目をしたいんだ。最近では、ビッグマンも3ポイントシュートを打たなくてはいけない。俺は、3ポイントシュートの確率を30%台の後半にしたいんだ。そうなれは、俺はレイカーズを助けられるだろうし、優勝にも手が届くかもしれない」と語っている。 デイビスはプロ入りから着実にシュート確率を上げてきたが、30%台後半の3ポイントシュート確率というのは、彼にとって大きな改善ポイントになる。 デイビスの3ポイントシュート確率は、プロ入り後の最初の5シーズンは平均29%だったが、直近の2シーズンは平均33.6%に改善されている。 さらにデイビスは、「今シーズン、俺はジャベール・マギーやドワイト・ハワードといったインサイド専門のセンターと組むことになるから、俺がフロアを広げることはチームにとっても大きなプラスになるはずだ」と付け加えている。もし彼が3ポイントシュートを武器にできれば、チームメイトのレブロン・ジェームズもリムにアタックしやすくなるだろう。 昨シーズンのデイビスの3ポイントシュート確率(33.1%)は、ビッグマンとしては悪くはないが、『凄い武器』と言えるレベルではなかった。それでも、スポットアップから打つ彼の3ポイントシュートは充分に効果的だった。 デイビスは、ビッグマンとしては素晴らしいボールハンドリング技術を持っている。しかし、彼はオフ・ドリブルからの3ポイントシュートを23本中2本しか決めていない。 一方で、彼はポップアップからのキャッチ&シュート・3ポイントを37.7%という高確率で決めているので、歴代最高クラスのプレイメーカーであるジェームズと一緒にプレーすることで、デイビスの3ポイントシュートは更に効果的になるはずだ。

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