ディアンジェロ・ラッセル、早ければ新シーズン中にもトレードされる可能性あり?!

ゴールデンステート・ウォリアーズがブルックリン・ネッツとのサイン&トレードによりPGのディアンジェロ・ラッセルを獲得して以降、ラッセルのトレード話が絶えない。なぜなら、ラッセルはウォリアーズのスターであるステフィン・カリーとポジションが被るだけでなく、FとCポジションの補強がウォリアーズの急務となっているからだ。 ボールハンドラーであるカリーは、これまでキャッチ・アンド・シュートを得意とするクレイ・トンプソンとタッグを組んでいたため、上手くフィットしていたが、同じくボールハンドラーであるラッセルとの共存が疑問視されている。ネッツでのラッセルのUsage Rate(注:オフェンスにおける当該選手の負担率)は、チーム1位の31.9%を記録しており、カリーの30.4%をも上回る数字となった。また、昨季チーム最多となる平均21.2得点、7.0アシストをマークしたラッセルは、その他チームメイトに比べ1試合平均6.5本多くシュートを試投している。 米国メディアNew York Timesのマーク・スタイン記者によると、ラッセルはウォリアーズにフィットしておらず、彼がウォリアーズからトレードされるのは時間の問題だという。トンプソンが左膝十字靭帯を断裂したことで、新シーズンの殆どを欠場することが予想されることから、ラッセルはシーズン序盤にウォリアーズの戦力として起用されることとなるだろう。しかし、トンプソンの復帰後はラッセルがトレードアセットとなることが現時点では有力なようだ。 もしそうなった場合、未だ23歳とこれから旬を迎えるラッセルは、多くのチームからターゲットとして挙げられることが予想される。その中でも、バックコートの補強を必要とし、多くのFとCを有するオーランド・マジックが、ラッセルにおけるウォリアーズのトレードパートナーとして適していると米国スポーツメディアBleacher Reportのグレッグ・スワーツ記者は分析している。同記者によると、ウォリアーズがラッセルを放出し、代わりにマジックからFのアーロン・ゴードンとCのモハメド・バンバを獲得すれば、互いにとってメリットのあるトレードになるという。マジックは、ゴードンとバンバを失うことは痛手となってしまうが、代わりにラッセルを獲得することでバックコートの強化が図れる。また、マジックにはまだニコラ・ブーチェビッチ、ジョナサン・アイザック、そして今オフに契約したベテランのアル・ファルーク・アミヌら優秀なFが揃っている。一方、ウォリアーズはゴードンとバンバを獲得することで、必要とするFとCの補強が可能となる。 スワーツ記者の分析通りの結果になるかどうかは分からないが、ラッセルの今後の行方に注目が集まっている。 スポヲタ:ビタラフ アドル

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