ラリー・バード氏「私はタトゥーを入れていない」

ラリー・バード氏(元ボストン・セルティックス)は、自身の肖像画が壁画になっていることは喜んでいるものの、身体にタトゥーが描かれていることは気に入っていないようだ。 女性アーティストのジュールス・マック氏が、インディアナポリスにある集合住宅の壁に描いたバード氏の巨大肖像画には、顔から指に到るまでの全身にタトゥーが描かれていた。マック氏は、作品からほぼ全てのタトゥーを消すことを決めたという。 マック氏は「この作品を面白くしようとした」と語っている。壁画は、バード氏がインディアナ・ステイト大のスター選手だった1977年に『スポーツ・イラストレイテッド』誌の表紙を飾った時の写真をモチーフにしている。 このニュースに関して、ESPNのスポーツセンターは「インディアナポリスにあるこの壁画を見たラリー・バード氏は、自身の体にタトゥーが描かれていることに異議を唱えた。彼はアーティストに対し『壁画は残して良いが、タトゥーは消すように』と要請したそうだ」と報じている。 バード氏の代理人のゲイリー・サーリー氏によると、セルティックスの元スター選手でインディアナ・ペイサーズの元重役であるバード氏は、「私は自身のブランドを守る必要がある。私はタトゥーを入れている人間だと思われたくない」と主張しているそうだ。 マック氏は『インディアナポリス・スター』の取材に、「ほとんどのタトゥーは消すけど、左腕に描いた『Indiana』という文字は残すつもり」とコメントしている。

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