ドノバン・ミッチェルがスター選手の知識を吸収中！！

ドノバン・ミッチェルは勉強熱心だ。 ユタ・ジャズのミッチェルは、これまでの２年間のNBAキャリアで、クリス・ポール、ポール・ジョージ、ジェームズ・ハーデンといったスーパースターたちから多くを学んできた。そして今、彼はアメリカ代表のトレーニング・キャンプでスター選手たちから多くの知識を吸収している。 オーストラリア合宿に出発する前にロサンゼルスでインタビューを受けたミッチェルは「みんなから沢山の知識を吸収しています」と語った。 ミッチェルは、アメリカ代表の先発として共にプレーするクリス・ミドルトン（ミルウォーキー・バックス）から学んだことについて「ミッドレンジ（中距離）における彼のプレーは非常にユニークなので、彼に色々と質問して学んでいる最中です」とコメントしている。 また、先発ガードとしてコンビを組むケンバ・ウォーカー（ボストン・セルティックス）から学んでいることについて、ミッチェルは以下のように語っている。 「ケンバには頻繁に話しかけています。ピック＆ロールの対処法や、フリーの選手の見つけ方といった彼の知識を吸収することで、良いポイントガードへの道が開けるはずです。私は今より良い選手になりたいと思っているので、彼に質問して彼の知識を伝授してもらえることが大きな助けになっています。私は彼に大量の質問を投げかけています。もしかしたら彼は私のことを面倒臭く思っていたり、私に圧倒されているかもしれない。でも、私は彼から出来るだけ多くのことを学びたいのです」 そんなミッチェルの心配をよそに、チームメイトたちは彼の情熱を大いに歓迎しているようだ。 ウォーカーは「彼のエナジーを気に入っているよ。彼は1日も欠かすことなく頑張っている。彼は全く疲れを知らない。彼の情熱はトップクラスだ。俺たちは上手くプレーできている。お互いに沢山話し合っているしね。俺たちはチームのリーダーシップを取れるようにチームメイト全員と会話を欠かさないようにしている。俺とドノバンは、早い段階でそういった雰囲気を作ることができたんだ」とコメントしている。 また、デンバー・ナゲッツのメイソン・プラムリーは「彼は素晴らしいよ。運動能力、リムにアタックする技術、アウトサイドから得点できるシュート力といった彼の能力に驚かされている。彼と一緒にプレーするのは楽しいよ」と語っている。 さらに、ミドルトンも「彼は若きリーダーだ。彼は実年齢よりもはるかに賢く見える。彼には、自分が考えうる最高の選手になって、チームを引っ張りたいという気概がある。それに、彼は自分の周りの選手たちもレベルアップさせたいと思っている。あんなに若い時からそういった素質を備えている選手は、そうそういないよ」と、ミッチェルの姿勢を高く評価している。