アメリカ代表チームがスクリメージでセレクトチームに大敗

ロサンゼルスのUCLAヘルス・トレーニング・センターで合宿中のアメリカ代表チームが、スクリメージ(試合形式の練習)でアメリカ代表セレクトチームに大敗した。 17-36という大差でスクリメージを終えると、ベンチに座っていたアメリカ代表候補のマーカス・スマート(ボストン・セルティックス)は「なんてこった。こんな恥ずかしいことはないぜ」と叫んだ。 この日、アメリカ代表チームと対戦したアメリカ代表セレクトチームのロスターはGリーグの選手で構成されており、ヘッドコーチはアメリカ大陸予選で指揮を執ったジェフ・バンガンディ氏が務めていた。 この結果を受け、今回の「スーパースター不在」と言われるアメリカ代表がFIBAワールドカップを勝ち抜くためには、少しのミスも許されないことが浮き彫りになった。 しかし、アメリカ代表チームのマネージング・ディレクターを務めるジェリー・コランジェロ氏は、このスクリメージの結果は「よい教訓になった」という見方にとどめているようだ。セレクトチームはかなり仕上がった状態だったので、代表チームの練習相手としては最適だったからだ。 加えて、先週ラスベガスで合宿したばかりの代表チームに疲れがあったことも確かである。コランジェロ氏は、この日の練習を見て、代表チームがかなり疲れていると感じていたようだ。そしてコレンジェロ氏は、何よりもセレクトチームの仕上がり具合を高く評価していた。 「彼らは代表チームと大差ないほどの力を持っている。この試合が良く表している。Gリーグの選手でも、こんなに素晴らしいプレイができるんだ。代表チームとセレクトチームに大きな違いが無いのは良いことだ」。

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