コーリー・ジョセフは、今秋に開幕するNBAでサクラメント・キングスのユニフォームを着る前に、カナダ代表のユニフォームに袖を通す。 トロント出身のジョセフは、カナダ代表として今夏のFIBAワールドカップに出場するのだ。 ジョセフは2008年からカナダ代表として活動している。彼は、2015年のFIBAアメリカ・チャンピオンシップの3位決定戦で劇的なブザービーターを決めてチームに銅メダルをもたらしたことで有名だ。 再び母国を代表する気持ちについて聞いたTSNのジョシュ・レーベンバーグ記者のインタビューに対し、ジョセフは以下のように語っている。 「いつだって新鮮な気持ちだ。俺自身は歳をとったけれどね。だが、俺の気持ちはいつでも新鮮なんだ。代表に選ばれることは光栄なことだしね。俺はオリンピックに出場するために何年も努力をしてきた。今夏のFIBAワールドカップも、そのためのチャンスの1つだ」 カナダ代表は、ヘッドコーチをトロント・ラプターズのニック・ナースHC(ヘッドコーチ)が務め、NBAからはケリー・オリニク、クリス・バウチャー、ケム・バーチらがロスター入りする。 カナダ代表は、トロントのマッタミー・アスレチック・センター(現地8月7日)と、ウィニペグのベル・MTS・プレイス(同9日)でナイジェリア代表と親善試合を行う。 その後、彼らはオーストラリアに飛んでオーストラリア代表と2試合(同16日と17日)、ニュージーランド代表と2試合(同20日と21日)、アメリカ代表と1試合(同26日)の計5試合の親善試合を行ったのち、FIBAワールドカップが開催される中国に移動する。