ジェームズ・ハーデンがサッカーチームのマイノリティ・オーナーに!

ジェームズ・ハーデンのフットワークはNBAに革新をもたらした。そのフットワークを見れば、彼がNBA選手の中でも有数のサッカー・ファンであることは容易に想像できる。 そんなハーデンが、MSL(メジャーリーグ・サッカー)のヒューストン・ダイナモと、NWSL(ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ)のヒューストン・ダッシュ、そして両チームの本拠地であるBBVAスタジアムの所有権の5%を取得したと、Front Office Sportsのイアン・トーマス記者が報じた。 記者会見に登場したハーデンは、ダイナモのユニフォームを両手で掲げて「ヒューストン・ダイナモとヒューストン・ダッシュのオーナー・グループに参加する機会を得られて光栄に思っている。素晴らしい歴史と明るい未来を持つサッカー・クラブに参加できることは、俺の誇りだ。 ここは俺の街だ。俺はここに住んでいる。ヒューストンは俺のホームなんだ。だから、このチームのオーナーになることは、この街に根付き、この街でビジネスを展開するための良い手段だと言える。 サッカーは世界的に盛り上がりを見せている。特に、最近のMLS人気は素晴らしい。俺はずっと前からサッカー・ファンなので、ヒューストンのサッカー・ファンが熱狂的なことをよく知っている。このチームのオーナーになるという判断は、俺にとって簡単なことだったよ」 現在、同チームのオーナー・グループを率いているは、2015年12月にブレナー・インターナショナル・グループを通じてオーナーシップを取得したガブリエル・ブレナー氏だ。その他の出資者の中で最も有名なのはオスカー・デラホーヤ氏だ。 アメリカのメジャー・スポーツ球団で唯一のメキシコ出身オーナーであるブレナー氏は「我々は、ジェームズをオーナーの1人に迎えられて非常に嬉しく思っている。彼はヒューストンの街の象徴的存在だ。彼は素晴らしいバスケットボール選手であるだけでなく、卓越したビジネス・マインドを持った人物でもある。きっと、ジェームズは独特な展望を我々オーナー・グループにもたらしてくれるはずだ。私は、彼の考えや、クラブの今後に関する彼の意見を聞くことを楽しみにしている」とコメントしている。 先日、ハーデンはプレミアリーグ(イギリスのサッカー・リーグ)のアーセナルを訪問している。その時、ダイナモのツイッターは我々に少しだけヒントを与えていた。 現地7月10日、ダイナモのツイッターは、ハーデンのアーセナル訪問を報じるESPNのツイートを引用リツイートして以下のようにコメントしていた。 「彼は(アーセナルの赤ではなくダイナモの)オレンジの方が似合うと思う。移籍のドアは開けられている。きっと、我々は上手くやれるはずだ」

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