ヒートとサンダーがラッセル・ウェストブルックに関するトレードの話し合いを開始?

ラッセル・ウェストブルックはNBAキャリアの11年間全てをオクラホマシティー・サンダーに捧げてきた。しかし、彼がサンダーのユニフォームを着る姿を見られるのは昨シーズンが最後だったのかも知れない。 ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、ポール・ジョージがサンダーから放出されたことを受け、ウェストブルックがサンダーにトレードを要求したと報じている。また、ウォジナロウスキー氏によれば、サンダーとウェストブルックは早急な解決策を探しており、早い段階でのトレードを願っているという。 ウォジナロウスキー氏は、ウェストブルックに興味を示しているヒートと相思相愛だと報じた。さらに、「Associated Press」のティム・レイノルズ記者によれば、ウェストブルックが絡むトレードの交渉が既に開始されているという。 そして、ESPNのティム・マクマホン記者は、ヒューストン・ロケッツもウェストブルックに興味を示していると報じている。 一方、サンダーはジョージをクリッパーズに放出したことにより、本格的なロスター再建に乗り出したと言われている。また、これはウェストブルックがトレードを要求し、優勝により近い球団への移籍を志願するのに十分な理由となっただろう。 元MVPのウェストブルックの契約は、年間3800万ドル(約41億円)が4年残っていることを考えると、ゼロからのチーム再建を図るサンダーが今彼を手放すのは理に適っているように思える。 ヒートはジミー・バトラーとウェストブルックを組ませることによって、一気にイースタン・カンファレンスの脅威と化すだろう。レブロン・ジェームズが去った後の5年間、プレーオフ進出の機会がわずか2回しかなかったヒートにとってウェストブルックの加入はエキサイティングになることは間違いない。 難しい点は、バトラーとウェストブルックの両方がボールを支配したがる傾向にあることと、フロントオフィスの金銭面の調整が挙げられている。 他球団もウェストブルックに興味を示していると報じられているが、彼の多額のサラリーを考えると金銭面での調整がやはり一番の難題なようだ。 文:ビタラフ アドル

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