日本時間5月15日(現地14日)、デンバー・ナゲッツは本拠地でミネソタ・ティンバーウルブズと対戦し、112-97で勝利した。これでナゲッツは、プレイオフ・カンファレンス準決勝の戦績を3勝2敗としシリーズ突破に王手をかけた。一方、ウルブズは今季初の3連敗となった。 ナゲッツを牽引したのは二コラ・ヨキッチだ。試合前にアダム・シルバー・コミッショナーから自身3つ目となるMVPトロフィーを授与された大黒柱は、40点、7リバウンド、13アシストを記録。最高の選手という称号に相応しいパフォーマンスを披露した。 ナゲッツのマイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)は、「今夜彼はチームのためにすべてのことをやってくれた。見ていて楽しかったよ」と絶賛。対戦相手であるアンソニー・エドワーズも「ただ笑うだけさ。それしかできないよ」と、ヨキッチの活躍に脱帽した。 「勝利した第1戦の後にも言ったと思うけど、彼はMVPだ。NBAで最高の選手なんだ。彼は3試合連続でそれを証明した。そして今夜は特別だった。彼を称賛しないとね。今夜の彼はそれに値する選手だったよ」 ナゲッツはヨキッチのほかにアーロン・ゴードンが18点、10リバウンド、「ヨキッチがあんなに得点しているなら特別なことをする必要はない」と語ったジャマール・マレーが16点を記録している。 第6戦は17日(同16日)にウルブズの本拠地で行なわれる。