5月15日、ブルックリン・ネッツはビンス・カーターの背番号15を永久欠番にすると発表した。カーターはネッツがニュージャージーに本拠地を構えていた2004-05シーズン途中から2008-09シーズンまでチームに所属。4シーズン半で平均23.6点を記録している。また、2006-07シーズンには単一シーズンの球団記録となる2070点をマークした。 ネッツ在籍中の総得点(8834)は球団史上3位で、その他多くのカテゴリーでネッツのトップ10に入っている。 カーターは1998-99シーズンにトロント・ラプターズでNBAデビュー。2019-20シーズンにアトランタ・ホークスでプレイした後に引退。1990年代、2000年代、2010年代、2020年代と、リーグ史上唯一4つの年代をプレイした。 ネッツではジェイソン・キッド(#5)、ジュリアス・アービング(#32)、ドラゼン・ペトロビッチ(#3)、ジョン・ウィリアムソン(#23)、バック・ウィリアムズ(#52)、ビル・メルキオーニ(#25)が欠番となっている。