ミネソタ・ティンバーウルブズのマイク・コンリーが、2年2100万ドルの延長契約に合意したようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が、コンリーの代理人から聞いた話として伝えている。 今季の年俸が2436万ドルだったコンリーは、今季終了後にフリーエージェントとなる予定だったが、この合意によって2025-26シーズンまでの契約が確約された。 元々年俸の高いカール・アンソニー・タウンズ(来季4935万ドル)とルディ・ゴベア(来季4383万ドル)に加えて、来季からはアンソニーエドワーズ(来季3525万ドル)とジェイデン・マクダニエル(来季2259万ドル)の年俸も一気に高騰する。そんななかで、36歳のベテランPGが減俸に応じたのはチームの財政面において大きな助けとなるはずだ。 もちろん、コート上での貢献も見逃せない。2023年2月にユタ・ジャズからトレードで加入して以降、持ち前のリーダーシップとプレイメイクでチームを押し上げた。今季は自身が出場している試合で37勝13敗、欠場した5試合は2勝3敗と言う戦績からも、コンリーの貢献度の高さが窺い知れる。 今季コンリーは平均10.6点、2.9リバウンド、6.4アシストに加えて、キャリアハイとなる3ポイント成功率44.2%を記録している。