日本時間2月20日(現地19日)、ブルックリン・ネッツはジャック・ボーンHC(ヘッドコーチ)を解任したと発表した。近いうちに暫定コーチを任命するとしている。 ボーンはアシスタントコーチだった2022-23シーズンの開幕直後、更迭されたスティーブ・ナッシュ元HCの後任として指揮官に就任。シーズン途中に選手の入れ替えが多数あったなか、チームをプレイオフに導いた。しかし今季はここまでイースト11位の21勝33敗と、チーム戦績は伸び悩んでいた。 ネッツのショーン・マークスGM(ジェネラルマネージャー)はボーン前HCを労いつつ、「とても難しい決断だったが、今後のチームにとって最善の選択になると思う」とコメントしている。 なお、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、ボーン前HCの後任としてアシスタントコーチのケビン・オーリーを昇格させ、オールスターブレイク明けのトロント・ラプターズ戦から指揮を執ると報じている。 オーリーは1997-98シーズンから2009-10シーズンまでNBAでプレイしたポイントガードで、引退後は母校コネチカット大学のコーチやオーバータイム・エリートでコーチを歴任。今季からネッツに加わっていた。