日本時間1月14日(現地13日)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地でユタ・ジャズと対戦し、125-132で敗れた。レイカーズはレブロン・ジェームズが欠場したこともあり他の選手のステップアップが求められたなか、アンソニー・デイビスは15点、15リバウンド、11アシストとキャリア2度目のトリプルダブルを達成。しかし、フィールドゴールは21本中5本しか決められず、ターンオーバーも6つ記録。試合後に反省の弁を述べている。 「自分以外はみんな自分の仕事を遂行していた。自分は仕事ができなかった。ブロンの欠場で、明らかに全員がステップアップしなければならなかったし、みんなそうしていた。自分以外はね。だからこの敗戦は自分の責任だ」 ジェームズに代わって先発したディアンジェロ・ラッセルは、シーズンハイの39点、8アシストを記録。3ポイントを11本中6本沈めて見せた。さらに、この試合から復帰した八村塁も、18分プレイして17点、3リバウンド、1アシスト、1スティールをマークしている。 40試合を終えて19勝21敗と言う戦績は、昨季と同じだ。しかし昨季は5連勝中だった一方で、今季は直近17試合で12敗目と苦しんだ状況である。デイビスは「今の状況は悪くないと思う。ただ怪我が何度も重なっただけ。数人戻ってきたと思ったら、すぐにまた故障者が出てしまうんだ」と、負傷者が続出している状況を憂いている。このジャズ戦でも、キャム・レディッシュが左膝を痛め、後半を欠場していた。 一方で、「でも、試合に勝つだけの力はある。残り42試合、ホームで行なわれる次の5、6試合は僕たちにとって重要な試合になる」とコメント。16日(同15日)のオクラホマシティ・サンダーを皮切りに6戦連続ホームで戦うレイカーズは(24日のクリッパーズ戦はアウェイ扱い)、後半戦に向けて地元で弾みをつけることができるか。