ピストンズが球団史上最長の20連敗も、指揮官は「成長した部分も多く見られた」とコメント

日本時間12月12日(現地11日)、デトロイト・ピストンズはインディアナ・ペイサーズに123-131で敗れた。ピストンズはこの敗戦で20連敗となり、1シーズンにおける球団史上最長記録を更新してしまった。シーズンをまたいだ連敗記録は、1979-80シーズン終盤から翌1980-81シーズンの序盤にかけての21連敗。なお、2020-21シーズンにはヒューストン・ロケッツも20連敗を記録している。 ピストンズのモンティ・ウィリアムズHC(ヘッドコーチ)は、「この敗戦はかなりの痛手ではあるが、成長した部分も多く見られた。今夜のいくつかのプレイには勇気づけられた部分もある。我々はそれを土台にして成長する必要があるだけだ」と、苦しい状況の中にも光があることを示した。 ピストンズはケイド・カニングハムが23点、ルーキーのアサー・トンプソンが20点と気を吐いた。 ピストンズが喫した1シーズンにおける20連敗はリーグ史上6番目に長い記録である。歴代最長は2013-14シーズンにフィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)が記録した26連敗。さらに、2016-17シーズン終盤から翌2016-17シーズン序盤には28連敗という記録もシクサーズが保持している。 2勝21敗と苦しい戦いが続くピストンズは、次戦で15勝7敗と好調のシクサーズと対戦する。

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