レブロン・ジェームズのビジネスパートナーであるマーベリック・カーターが、違法ブックメーカーを利用

レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)のマネージャー兼ビジネスパートナーのマーベリック・カーターが、違法なブックメーカーを利用しNBAの試合でベッティングをしていたようだ。『The Washington Post』は、カーターがこの旨を2021年に連邦捜査官に対して自白していたことを、日本時間12月1日(現地11月30日)に報じている。 カーターは2021年11月、連邦捜査官に対して「レイカーズ戦に賭けたかは思い出せない」と語り、他者のために賭けたことも否定したと報じられている。 ジェームズとカーターの広報担当者は、「2021年、38の州とコロンビア特別区でスポーツベッティングが合法化される前に、マーベリック・カーターはウェイン・ニックスに関する捜査に関して連邦警察から1度だけ事情聴取を受けた。カーターは捜査の対象ではなく、捜査に協力し、起訴されることもなく、この件に関して再び接触されることもなかった」と声明を発表した。 MLBの傘下マイナーリーグの元選手だったニックスは、2022年4月に違法なスポーツ賭博ビジネスに関する罪を認めていた。ニックスは約20年にわたってそのビジネスを行なっており、元NBA選手のスコッティ・ピッペンなど多くのプロスポーツ選手が顧客にいたと報じられている。 『The Washington Post』が確認した報告書によると、カーターは1年の間にアメリカンフットボールとバスケットボールの試合で約20回ベッティングを行ない、1回の賭け金は5000ドルから1万ドルだったという。 NBAは選手、チーム関係者、リーグ関係者がNBAの試合に賭けることを禁止しており、選手会もエージェントをその規則に含めているが、ビジネスマネージャーはNBA、選手会のいずれの規定にも含まれていない。

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