日本時間11月16日(現地15日)、インディアナ・ペイサーズはセンターのダニエル・タイスをウェイブしたと発表した。タイスは2022年7月にマルコム・ブログドンが絡むトレードでボストン・セルティックスから移籍してきた。ペイサーズでは怪我もあり出番に恵まれず、ローテーションから外れた今季は1試合で8分プレイしたのみ。出場機会を求め退団を望んでいたと報じられている。 また、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、ウェイバー期間が完了し無制限のフリーエージェントとなった後に、ビッグマンのメイソン・プラムリーが右膝の負傷で戦線離脱しているロサンゼルス・クリッパーズと契約する見込みと報じている。 タイスはペイサーズと、残る780万ドルの契約のバイアウトに合意。クリッパーズにはベテラン最低保証額で入団する予定のようだ。 クリッパーズはジェームズ・ハーデン加入後未勝利と苦戦を強いられている。タロン・ルーHC(ヘッドコーチ)はスター揃いのチームを率いることについて「最もタフな挑戦」と語った。チームの完成度を高めるため、選手たちにはある程度の犠牲を強いること、そしてこれから様々なラインナップを試すことを明らかにしている。もしタイスの加入が決まった場合、どのような役割を与えられるか注目だ。