練習中の心停止で一時はICUにいたと報じられていたロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズの息子ブロニーが、無事退院した。入院していた病院がコメントを発表している。 「USC(ブロニーが進学したサザンカリフォルニア大学)運動部の医療スタッフの迅速かつ効果的な対応のおかげで、ブロニー・ジェームズの心停止の治療に成功しました。意識もあり、神経学的にも無傷で安定した状態で病院に運ばれました。ジェームズさんは高度な訓練を受けたスタッフによって迅速にケアされ、自宅へ退院し、安静にしています」 レブロンは、X(旧Twitter)に「とても感謝している。みんな元気だ」と、心配していたファンに感謝を述べている。 USCで1年目を迎える18歳のブロニーは、2023年の「ESPN 100」で20位にランクされており、2024年のNBAドラフトでのプロ入りも期待されている。引き続き検査を受けることになるが、必要な治療や処置を経て再びコートで元気な姿を見せてくれる日が訪れることを期待したい。