「リーグを席巻できる」 サンズのフランク・ボーゲル新HCが会見で意気込みを語る

日本時間6月7日（現地6日）、フェニックス・サンズはフランク・ボーゲル新HC（ヘッドコーチ）の入団会見を行なった。会見でボーゲルHCは、「人材が揃っていれば、グループを活性化させ、リーグを席巻できる」 と新天地での成功を約束した。 ボーゲルHCがチームを率いるのは、2021-22シーズンのロサンゼルス・レイカーズ以来。レイカーズではレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスらを率い、就任1年目の2020年に優勝を経験している。そしてサンズには、ケビン・デュラント、デビン・ブッカーというリーグ有数のスコアラーデュオが在籍。ファンからはプレイオフ・カンファレンス準決勝進出という今季以上の結果を求められることになるだろう。 ボーゲルHCは、「ファンというものがどんなものか、彼らが優勝を味わってみたいと思っていることも分かっている。このチームを球団史上初の頂点に導くコーチになる機会があることに、とてもワクワクしている」と語った。 会見ではセンターのディアンドレ・エイトンについても言及。「彼はリーグ最高のセンターの1人になれると思う」 と高く評価。トレードの噂があるなか、来季のチームに必要な人材であると示唆した。 「我々は人材が揃っているが、毎晩相手よりもハードに試合をする。コミュニティが誇りに思うようなチームになるつもり」 と、泥臭く戦うことを誓ったボーゲルHC。レイカーズ就任時と同様、1年目から結果を残すことができるか。

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