日本時間5月11日(現地10日)に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で、途中退場したロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスについて、ダービン・ハムHC(ヘッドコーチ)は13日(同12日)に行なわれる第6戦に出場する可能性が高いと明らかにした。 ハムHCはメディアに対して、「彼は気分が良さそうだ。我々の医療スタッフは素晴らしい最新情報を提供してくれた」と語っている。 デイビスはレイカーズが106-121で敗れた第5戦の第4クォーター、ウォリアーズのケボン・ルーニーの肘が頭の側面に当たってしまうアクシデントに見舞われていた。デイビスはそのまま試合に戻らず、一時は脳震盪の疑いもあったものの、ハムHCは「何の兆候も見せていない」と説明している。 デイビスは離脱するまでに23点、9リバウンド、3アシストをマークしていた。シリーズ平均でも22.4点、13.4リバウンド、3.4アシスト、2.2ブロック、1.4スティール、FG成功率58.1%を記録している。 そんなチームの大黒柱にハムHCは、「彼は我々が攻守両面でやろうとしていることの中心人物。(デイビスの状態についての報告は)素晴らしいニュースだ」と語った。 レイカーズがシリーズ突破を決めるのか。ウォリアーズが最終第7戦に持ち込むのか。ロサンゼルスで行なわれる第6戦は、13日午前10時45分から配信開始となる。