右膝を捻挫しているフィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)のジョエル・エンビードは、プレイオフ・カンファレンス準決勝第1戦に出場できるか不透明のようだ。チームはエンビードの出場について、まだ明らかにしていない。 エンビードは同箇所の負傷により、ブルックリン・ネッツとの1回戦第4戦を欠場。チームは大黒柱不在でも勝利を飾り、4連勝で次のラウンドに進んだ。エンビードは休養の時間をより多く得ることができたが、まだ練習には参加していないと報じられている。 シクサーズのドック・リバースHC(ヘッドコーチ)は、エンビードがまだ医師の診察を受けていることを明かした。 今季エンビードはリーグ最多の平均33.1点を挙げると同時に、10.2リバウンド、キャリア最多タイの4.2アシストを記録した。出場試合数(66)もキャリアで2番目に多い数字である。 リバースHCは1回戦を早く終えたことで、カンファレンス準決勝初戦にエンビードが間に合うと期待を寄せているが復帰は間に合うだろうか。なおシクサーズは、ボストン・セルティックスとアトランタ・ホークスのシリーズ勝者と次のラウンドを戦う。