スティーブン・サイラスHC(ヘッドコーチ)と来季のチームオプションを行使せず、新たな指揮官を探しているヒューストン・ロケッツが、ゴールデンステイト・ウォリアーズのケニー・アトキンソンAC(アシスタントコーチ)と面談を行なうようだ。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、ウォリアーズはロケッツにアトキンソンACと面談する機会を認めたという。またアトキンソンACのほかに、ウォジナロウスキー記者はフェニックス・サンズのケビン・ヤングAC、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は、トロント・ラプターズのエイドリアン・グリフィンAC、昨季までボストン・セルティックスを率いたイメイ・ユドカ、2020年にロサンゼルス・レイカーズを優勝に導いたフランク・ボーゲル、昨季まで4シーズンにわたってシャーロット・ホーネッツを率いたジェームズ・ボレゴを、ロケッツの新HC候補に挙げている。 2008-09シーズンからコーチ業をスタートさせたアトキンソンは、2016-17シーズンから2019-20シーズン途中までブルックリン・ネッツでヘッドコーチを務めた経験がある。ネッツを去ったあとは、ロサンゼルス・クリッパーズでタロン・ルーHCの下でアシスタントを務め、昨季からはウォリアーズに活躍の場を移していた。