ロサンゼルス・クリッパーズが、日本時間2月10日午前5時(現地2月9日午後3時)のトレード期限を迎える前に、エリック・ゴードン、ボーンズ・ハイランド、メイソン・プラムリーの獲得に成功した。 クリッパーズはゴードンをヒューストン・ロケッツ、メンフィス・グリズリーズとの三角トレードで獲得。このトレードで、グリズリーズはルーク・ケナード(←クリッパーズ)、ロケッツはジョン・ウォール(←クリッパーズ)、ダニー・グリーン(←グリズリーズ)、3つのドラフト2巡目指名権(←グリズリーズ)、2023年ドラフト1巡目指名スワップ権をそれぞれ手にしている。 ハイランドの獲得には、2つのドラフト2巡目指名権をデンバー・ナゲッツに。プラムリーのトレードでは、シャーロット・ホーネッツにレジー・ジャクソンと2028年のドラフト2巡目指名権を放出している。 2008年のドラフト1巡目全体7位でクリッパーズに指名されたゴードンは、12シーズンぶりに古巣へ復帰。15年目の今季は平均13.1点、2.9アシストを記録している。 2年目のハイランドは平均12.1点、3.0アシスト、10年目のプラムリーは平均12.2点、9.7リバウンド、FG成功率66.9%を今季マークしている。 なお、ロケッツへ放出されたウォール、ホーネッツ行きとなったジャクソンは、それぞれバイアウトされる見込みのようだ。