次期ヘッドコーチを探しているクリーブランド・キャバリアーズが、ポートランド・トレイルブレイザーズのアシスタントコーチ2名と面談するようだ。 情報筋がAP通信に話した内容によると、キャバリアーズはブレイザーズのネイト・ティベッツAC(アシスタントコーチ)とデイビッド・バンタープールACと面談するそうだ。 キャバリアーズは、既にブレイザーズからティベッツACとバンタープールACと面談する許可を得ているとのことだ。 しかし、ブレイザーズは現在プレイオフを戦っている真っ最中なので、キャバリアーズは面談の日程を決められずにいるようだ。 今シーズン、0勝6敗と開幕ダッシュに失敗したキャバリアーズは、すぐさまタロン・ルー氏を解任してラリー・ドリュー氏をヘッドコーチに昇格させた。最終的にキャバリアーズは19勝63敗でシーズンを終え、ドリュー氏は自らヘッドコーチを退任することを決めた。 キャバリアーズはこれまでにジュワン・ハワード氏(現マイアミ・ヒート・アシスタントコーチ)とジャマヒ・モスレー氏(現ダラス・マーベリックス・アシスタントコーチ)と面談を済ませているが、次期ヘッドコーチを決める日程は明確になっていない。彼らは今後もNBAチームのアシスタントコーチや大学のコーチと面談するようだ。 41歳のティベット氏は、2011年から2013年までバイロン・スコットHC(ヘッドコーチ)率いるキャバリアーズでアシスタントコーチをした経験を持っている。現在、彼はブレイザーズのアシスタントコーチとして6シーズン目を迎えている。 46歳のバンタープール氏は、2012年からブレイザーズでコーチをしている。彼は、フェニックス・サンズの次期ヘッドコーチ候補にも名前が挙がっている。