ロサンゼルス・レイカーズが現地4月24日にタロン・ルー氏と2度目の面談をするようだと、Los Angeles Timesのブロデリック・ターナー記者とThe Athleticのジョー・バーダン記者が報じた。彼らは、空席となっているレイカーズの次期ヘッドコーチの座について詳しく話し合うつもりのようだ。 ターナー記者によると、ルー氏は先週金曜日にニューポート・ビーチでレイカーズのロブ・ペリンカGM(ゼネラルマネージャー)と1度目の面談を済ませているとのことだ。彼は、2度目の面談ではペリンカGMだけでなくジーニー・バス・オーナーと初めて話し合いをすることになると見られている。 ESPNのデイブ・マクマナマン記者によると、レイカーズは同22日にジェイソン・キッド氏と面談を済ませているほか、同23日にジュワン・ハワード氏(現マイアミ・ヒート・アシスタントコーチ)との最初の面談と、今週後半にはモンティ・ウィリアムズ氏(現フィラデルフィア・76ers・アシスタントコーチ)との2度目の面談を予定しているとのことだ。 ルー氏は、2015-16シーズンの途中にクリーブランド・キャバリアーズのヘッドコーチに昇格し、今シーズンの途中までチームを指揮した。2016年に、彼はレブロン・ジェームズと共にクリーブランドに球団史上初の優勝をもたらした。ジェームズがレイカーズに移籍して1年目の今シーズン、キャバリアーズは開幕から0勝6敗という苦しいスタートを切ったため、ルー氏は解任を余儀なくされた。 現役時代にレイカーズの控えガードとして2000年と2001年の連覇に貢献したルー氏は、キャバリアーズのヘッドコーチとして通算128勝83敗という成績を残している。 ウィリアムズ氏は、ニューオリンズ・ホーネッツとペリカンズで2010年から2015年までの5シーズンの間ヘッドコーチを務め、通算173勝221敗という成績を残している。彼は、交通事故で妻を亡くして以降しばらくの間は仕事を離れていたが、今シーズンからコーチ業に復帰した。 ハワード氏はマイアミ・ヒート時代にジェームズとチームメイトで、ペリンカGMとはミシガン大時代にチームメイトだった。 今シーズンのレギュラーシーズン終了後にルーク・ウォルトン氏が退任して以降、レイカーズのヘッドコーチの座は空席となっている。