八村塁はトレード要員? シーズン終了後に制限付きFAの立場を踏まえて米記者が議論

ワシントン・ウィザーズは今季、ここまで18勝24敗でイースト12位。プレイイン・トーナメント進出圏の10位以内を目指すうえでこれ以上離されるわけにはいかない状況だ。『The Fast Break Podcast』では、NBAインサイダー兼レポーターのブレット・シーゲル氏と『NBC Sports Washington』のチェイス・ヒューズ記者が、日本時間2月10日(現地9日)のトレードデッドラインまでのウィザーズの動きを議論している。 ウィザーズの中では、ウィル・バートン、カイル・クーズマ、八村、コーリー・キスパート、デニ・アブディヤがトレード要員になる可能性があるという。2019年のNBAドラフト全体9位指名でウィザーズに入団した八村は、今季が最長4年のルーキー契約ラストイヤー。スーパーサブとして26試合に出場して平均12.9得点、4.5リバウンド、1.2アシスト、フィールドゴール成功率49.3%を記録しているが、開幕前にウィザーズと契約延長合意に至らず、シーズン終了後には制限付きFA(フリーエージェント)になる。 シーゲル氏が「最近浮上した噂の一つは、ウィザーズが八村塁を含めたパッケージで(フェニックス)サンズのジェイ・クラウダーを狙っているというものだ」と切り出すと、ヒューズ記者も、「ウィザーズは八村塁の選手を非常に安く売り込む傾向にある。噂の内容はあまり意味がない気もするが、ジェイ・クラウダーはウィザーズの役に立つ選手だ」と見解を述べた。また、シーゲル氏はそのほかの交換相手の候補にも触れている。 「ウィル・バートンと八村塁のパッケージとすると、2人の年俸は2000万ドル(約25億6000万円)強。新たな得点オプションを加えるのに十分な金額だ。この金額以内に収まる選手としてはティム・ハーダウェイJr.(ダラス・マーベリックス)、エリック・ゴードン(ヒューストン・ロケッツ)、ボーヤン・ボグダノビッチ(デトロイト・ピストンズ)、エバン・フォーニエ(ニューヨーク・ニックス)、ゲイリー・トレント・ジュニア(トロント・ラプターズ)などがいる」 果たして、八村がウィザーズを離れるシナリオは起こりうるのだろうか。

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