ジミー・バトラーとジャレッド・ダドリーが退場処分に

ジャレッド・ダドリーはジョエル・エンビードの激しいファールに対して怒りをあらわにし、ジミー・バトラーはダドリーのやり方が気に入らなかった。 そして、ダドリーとバトラーの2人はコートを去ることを命じられた。 現地4月20日に行われたブルックリン・ネッツとフィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)のプレイオフ・ファーストラウンド第4戦の第3Q(クォーター)、ネッツのジャレット・アレンに対して激しいファールをしたエンビードにダドリーが掴みかかり、それを見たバトラーがダドリーを突き飛ばした。それをきっかけに両チームは観客席付近で揉み合いになり、その騒ぎを起こした張本人であるダドリーとバトラーには退場処分が言い渡された。 この第4戦で先発に抜擢されたベテランのダドリーは、しつこいディエンスとベン・シモンズへのトラッシュトークでシクサーズを苦しめていた。 エンビードは試合後に「俺はボールを叩いただけなのにファールをコールされた」とコメントしたが、その日の審判長を務めたエド・マルロイ審判はそうは思わなかったようだ。ビデオレビューを終えた審判たちは、エンビードによる必要以上の接触があったとし、彼にフレグラント1をコールした。 ダドリーとネッツの面々は、第2戦でアレンに肘鉄を食らわせたエンビードに対して既に怒りを覚えていた。彼らは、この行為でエンビードにフレグラント2がコールされると思ったが、実際はフレグラント1どまりだった。さらに、この試合後の会見でエンビードが謝罪の最中に笑い出したことで、ネッツの怒りは増していた。 ダドリーは「あぁ、俺はメッセージを送ったんだ。フレグラント・ファールの常習犯がいるってね。ジョエル・エンビードは、リーグで2番目にフレグラント・ファールが多い選手なんだ。第2戦の肘鉄はフレグラント1だった。そして、何の罰則もなかった。何もだ。そして、アイツは試合後の会見で笑ってたんだ。ネッツに若い選手が多いからって、あんな態度は受け入れられない」と、強い意志を示している。 審判団は、シモンズとネッツのディアンジェロ・ラッセルの行動についてもビデオレビューで検証したが、彼ら2人は揉み合いを沈静化しようとしていただけなので処分は免れた。

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