左肩亜脱臼のステフィン・カリーが手術回避に安堵、復帰時期は不透明「今は言うのは難しい」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは日本時間12月15日(現地14日)のインディアナ・ペイサーズ戦で左肩を痛め、MRI検査の結果、亜脱臼だと診断されていた。しかし、『ESPN』のティム・ボンテンプス記者によれば、手術は回避することができ、カリーも安堵しているという。 カリーは13点ビハインドで迎えたペイサーズ戦の第3クォーター残り2分4秒、ジェイレン・スミスからスティールを狙った際に左肩を負傷し、その後コートには戻らず。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、カリーの復帰時期を「数週間以内」とレポートしていた。 しかし、12月17日(現地16日)のシュートアラウンド後、カリーは手術を回避できたことを明かしている。 「ほっとした。いくつか異なる診断があったけど、手術する必要がなく、どれだけ時間がかかるかは置いておいて自然治癒で肩を治すことができると分かった。手術をすれば、4~6か月はかかると知っている。誰も手術はしたくないものさ」 2008年には当時マイアミ・ヒートのドゥエイン・ウェイドが同じ肩の脱臼で23試合を欠場。完治までの期間が長引く可能性もあるだけに、カリーは復帰のタイムラインに関しては「今は言うのは難しい」と話すにとどめている。 昨季王者のウォリアーズは今季ここまで14勝15敗でウェスタン・カンファレンス10位。思うように調子が上がらないだけに、26試合に出場して平均30.0点、6.6リバウンド、6.8アシストをマークしている大黒柱カリーの早期復帰はリーグ2連覇に向けて必要不可欠なのは間違いない。

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