日本時間11月28日(現地27日)に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ミネソタ・ティンバーウルブズ戦の最終盤、ウォリアーズのドレイモンド・グリーンがテクニカルファウルを宣告された。チームメイトであるジョーダン・プールがレイアップを決めた後、ベンチでプールの動きを真似ながら飛び跳ね、コートに入ってしまったのだ。 グリーンが今季テクニカルをコールされたのは7度目で、シーズン累計で16個に達すると1試合の出場停止処分となる。ほぼ試合の趨勢が決していた場面でのコールに、試合後グリーンが怒りを露わにした。 「狂ってるよ。今季は疑わしいコールが4つはあったね。ライン内にいると言われたけど、外側に立っていると思っていた。実際のところは分からないけど最悪だよ」 その直後、今度はドンテ・ディビンチェンゾが3ポイントを決めた後にステフィン・カリーが同じようにコート上でタオルを振り、テクニカルファウルをコールされている。これはグリーンへの支持を表明するとともに、レフェリーへの間接的な抗議と見られている。 グリーンは「誰も近くにいなくて、プレイに何の影響も与えていないのに。本当最悪だよ。それで自分のテクニカルが増えてくんだから。本当バカげている」と、最後まで恨み節を漏らしていた。