「どちらも130点も取るようなシリーズにはならないはず」 ヒートの指揮官がセルティックスとのカンファレンス決勝を展望

日本時間5月18日(現地17日)から、マイアミ・ヒートとボストン・セルティックスによるイーストのプレイオフ・カンファレンス決勝が始まる。第1戦を前に、ヒートのエリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)がシリーズを展望した。『ESPN』のニック・フリーデル記者がレポートしている。 「パット(ライリー球団社長)はたぶんこのシリーズを楽しむだろうね。これはスローバック・シリーズのようなもの。両チームが最高の試合を展開できれば、どちらも130点も取るようなシリーズにはならないはず。いずれも堅実なチームディフェンスを敷いて、懸命にチームのルールを遂行するだろうからね」と、ディフェンシブなシリーズになると予想した。 セルティックスについては、「2022年以降、リーグでどこにも劣らないようなバスケットボールをプレイしている」と年明け以降絶好調のチームを高く評価している。エースのジェイソン・テイタムはオフェンスだけでなくディフェンスでも存在感を増しており、ヒートにとっては厄介な存在になることは必至だ。 そんななか、ヒートは司令塔のカイル・ラウリーが第1戦を欠場すると報じられている。それでも「我々は競争と挑戦が大好きなんだ」と語るスポールストラHCは、ホームで行なわれる初戦を制することができるか。

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