プレイイン・トーナメントが遠のく敗戦 ラッセル・ウェストブルック、ファンの反応には「正直注意を払ってない」

ロサンゼルス・レイカーズは、日本時間4月2日(現地1日)に行われた敵地でのニューオーリンズ・ペリカンズ戦で111-114と惜敗し、プレイイン・トーナメント進出に向けて一歩後退した。地元ファンの熱気も陰りが見られるなか、ラッセル・ウェストブルックはそれがプレイにもたらす影響はないと断言している。 レイカーズにとっては怪我で離脱していたレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスが戻り、ペリカンズ戦は必勝を期した試合だった。ジェームズが両チーム最多の38得点、デイビスが23得点と攻撃を牽引。しかし、第4クォーター最終盤に勝ち越されてしまい、あまりに痛い一敗となった。 プレイイン・トーナメント進出最後の枠となる10位を争うサンアントニオ・スパーズに1ゲーム差をつけられてしまったレイカーズ。Crypto.comアリーナの雰囲気は熱気に欠けたものとなったが、ウェストブルックは試合後の会見で、それが自分のプレイには影響しないと断言した。 「正直、俺は観衆に注意を払っていない」 今季はジェームズとデイビスを欠く状況も多いなか、ウェストブルックは主力としての自負を覗かせる。 「俺の考えは、常に配られたカードでプレイすること。コート上の与えられた戦力を使わないといけない。AD(デイビス)とブロン(レブロン)がいる場合は、チームとしてそこから仕掛けるようになる」 レギュラーシーズン残り5試合、レイカーズはスパーズをまくって10位に滑り込み、プレイイン・トーナメント出場の権利を手にできるだろうか。

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