ネッツのケビン・デュラントが史上7番目の速さで通算2万5000点に到達

日本時間3月7日(現地6日)、ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントが、TDガーデンで行なわれたボストン・セルティックス戦でキャリア通算2万5000点をクリアした。この大台に到達したのは歴代23人目。この日チームハイの37点を挙げたデュラントが、試合後に偉業達成について語っている。 「かなりクールだね。本当なら現時点で3万点に到達しているべきだった。でも、このマイルストーンに到達し、偉大な選手たちの仲間入りを果たせたのは素晴らしいこと。これからも前進し続け、最終的に自分がどこまでたどり着けるのか楽しみだ」 デュラントは2019年のNBAファイナル第5戦で右足のアキレス腱を断裂し、約1年半の欠場を強いられている。この大ケガがなければ、3万点にかなり近づいていたに違いない。なお、現役で2万5000点を突破しているのは、レブロン・ジェームズとカーメロ・アンソニー(ともにロサンゼルス・レイカーズ)のみだ。 また、922試合での2万5000点到達は、ウィルト・チェンバレン(元レイカーズほか/691試合)、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか/782試合)、カリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか/889試合)、レブロン·ジェームズ(915試合)、オスカー·ロバートソン(元ミルウォーキー・バックスほか/917試合)、ジェリー·ウェスト(元レイカーズ/920試合)に次ぐ、史上7番目の速さである。 ネッツのスティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)は、恵まれた才能を常に発展させてきたデュラントの努力の賜物であることを強調する。 「ケビンは素晴らしい。ここに1時間座って彼の話ができるほどだ。能力、利他的な姿勢、立ち直る力、ゲームへの情熱。すでに多くの人が目にしているもので、明らかに天から才能を授かった人物だ。しかし彼はそれらをしっかり自分のものにするだけではなく、絶え間なく洗練させてきたんだ。さらに彼は大きなケガから復帰し、毎回同じように高いレベルでプレイし続けている。そして今では30代の選手としてここにいる。とても印象的なキャリアだよ。彼が手にした天からの授かりものの上に、彼のすべての努力が重なった結果だ」 32勝33敗と黒星が先行するネッツは、9日(同8日)にシャーロット・ホーネッツと対戦する。

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