ケビン・デュラントの負担をケンドリック・パーキンスが懸念「なぜアービングをそんなに擁護するのか分からない」

ブルックリン・ネッツは日本時間3月4日(現地3日)に行われたマイアミ・ヒート戦で107-113と敗戦。最大「14」あった貯金を使い果たし、32勝32敗と勝率5割になった。優勝どころか、プレイオフ進出も危ぶまれる状況で、ケビン・デュラントとカイリー・アービングのどちらにプレッシャーがかかっているかが議論となっている。 ネッツはトレード期限最終日の2月11日(同10日)、ビッグ3の一角だったジェームズ・ハーデンをフィラデルフィア・76ersにトレードで放出。2月15日(同14日)のサクラメント・キングス戦で連敗は「11」でストップしたが、オールスター以降も3連敗を含む1勝4敗と調子が上がってこない。 ハムストリングの負傷明けのデュラント、新型コロナウイルスのワクチン未接種により一部のアウェーゲームにしか出場できないアービングと、ネッツは不安要素を多く抱える。『ESPN』の番組『First Take』では、「ケビン・デュラントとカイリー・アービング、今シーズンのタイトル獲得を迫られているのはどちら?」をテーマに議論が行われた。 元NBA選手のケンドリック・パーキンスは、デュラントにプレッシャーがかかっているとし、「なぜケビン・デュラントはカイリー・アービングをそんなに擁護するのか分からない」と主張した。 一方、名物コメンテーターのスティーブン・A・スミス氏は、アービングのほうがよりメンタル的な負担が大きいと考えているようだ。 「プレイオフを逃したらカイリーが(フルタイム)でいなかったから、となる。ケビン・デュラントは健康なら世界でもベストプレイヤーだ。ネッツが今年優勝できず、(元同僚であるゴールデンステイト・ウォリアーズの)ステフィン・カリーが優勝した場合、カリーの元を離れてカイリー・アービングとコンビを組んだ男と見なされる」 ハーデンを放出したことで、デュラントとアービングの2枚看板体制に戻ったネッツ。長いトンネルを抜け出し、ポストシーズンで名誉挽回となるだろうか。

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