NBAと選手会が薬物問題でリーグ追放となっていたタイリーク・エバンスの復帰を許可

日本時間2月15日(現地14日)、NBAと選手会(NBPA)はタイリーク・エバンスの復帰申請を承認したと発表した。エバンスはインディアナ・ペイサーズに在籍していた2019年5月18日(同17日)、両者が定める薬物対策プログラムの禁止薬物検査で陽性反応を示したため、リーグから追放されていた。 エバンスはフリーエージェントとして、2月19日(同18日)から契約が結べるようになる。 2009年のドラフト1巡目全体4位でサクラメント・キングスに指名されNBAデビューを飾ったエバンスは、1年目から平均20.1点、5.3リバウンド、5.8アシストを記録。同期にステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)やジェームズ・ハーデン(当時オクラホマシティ・サンダー)らがいるなか、当時史上4人目となる平均20点、5リバウンド、5アシスト以上をマークしたルーキーとなり新人王に輝いた。 その後、ニューオーリンズ・ペリカンズ、メンフィス・グリズリーズを渡り歩き、2018-19シーズンからペイサーズでプレイしていた。キャリア通算では594試合に出場し、平均15.7点、4.6リバウンド、4.8アシストを記録している。

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