ブルックリン・ネッツは日本時間1月2日(現地1日)にホームで行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦で116-120と逆転負けを喫し、2022年は黒星スタートとなった。エースのケビン・デュラントは試合後、油断があったことを認めている。『ESPN』のニック・フリーデル記者が伝えた。 ネッツはカワイ・レナードとポール・ジョージの2枚看板を欠くクリッパーズ相手に一時13点差をつけたが、第4クォーターに29-40と猛攻に遭い、悔しい逆転負けとなった。ジェームズ・ハーデンが34得点、12リバウンド、13アシストのトリプルダブル達成、デュラントも28得点(フィールドゴール11/24、3ポイント2/6、フリースロー4/5)、9リバウンドを記録したが勝利には手が届かず、デュラントは悔しさをにじませた。 「俺たちはリラックスしすぎた。コーチ(スティーブ・ナッシュHC)が言ったように、この試合の勝利に値しなかった。勝つものだと思ってひどいスタンスで臨んでしまった」 デュラントは、レナード、ジョージ、ニコラ・バトゥーム、タロン・ルーHCが不在だったクリッパーズに対して、少なからず油断があったことを認めている。 「クリッパーズは何人の選手がいない? Gリーグの選手がプレイしている。このような試合で負けるとは思わない」 ナッシュHCも「後半の71失点は受け入れられない。勝てるゲームだったし、失望している」と悔恨しており、連敗を止めるべく、早急な立て直しが求められる。